今回はコーナンのアルミスキレットをレビューします!
コーナンアルミスキレット 基本情報
表面加工 | フッ素樹脂塗膜加工 |
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サイズ | [20cm] 直径200×高さ35mm [17cm] 直径170×高さ30mm |
重さ | [17cm] 252g [20cm] 353g |
まずはパッケージ写真からどうぞ!
20㎝も17㎝もパッケージの内容、説明文はほとんど同じですね。
熱くなるので注意することと、コーティングがはがれないように注意する点が書いてあります。
コーナンアルミスキレットの特徴
とにかく軽いです!
非力な女性でも問題なく持てそうですね♪
コーナンのアルミスキレットは17cmで251g、20cmで361gです。(実測値)
(※公式では17cmが252g、20cmが353gとなっているようです)
ニトリのスキレットは15㎝で677gあります。差は歴然ですね。
持ってみた感じも明らかにコーナンの方が軽く、ニトスキは少し重く感じます。
そしてフッ素加工!
シーズニング不要でお手入れが楽ですね♪
シーズニング不要ということは、スキレットが油でべたつくことがありません。
通常のスキレットを持ち運ぶ場合は、新聞紙で巻いたりビニール袋などに入れる必要がありましたが、コーナンスキレットは食器などと一緒に重ねて運ぶことが出来ます。
パンケーキを焼いてみた
定番のパンケーキを焼いてみます!
パンケーキを焼いてみます。
まずはコーナンのアルミスキレットから。袋の説明書き通りの分量で生地を作りました。
予熱してタオルで冷まし、弱火で表4分、裏4分くらいで8分くらい焼きました。
フッ素加工もちゃんときいています。
完成品がこちらです!
焦げてるじゃん!!
スキレットの性能関係なく、単純に焼きすぎて焦がしました…。どんな道具でも使う人の腕が残念だとこういう結果になってしまうことが証明されました。(汗
普段パンケーキ担当の旦那さんいわく、表を焼く時間が長かったとのこと。2回目からはパンケーキを作りなれている旦那さんに監修してもらいました。
次はニトスキを使って焼きます。
ひっくり返したところ。
我が家のニトスキは使い込んでいるので、生地がくっついたりすることはありません。
予熱してタオルで冷まし、弱火で表3分半、裏3分くらいで6分半焼きました。焼き色はベスト。
旦那さんいわく、「これ以上やると焦げそう。中心部分にちゃんと火を通すには蓋をした方が良い」とのことです。
普段スキレットの蓋はこういうものを使っています。(我が家のものはニトリで買いました。)
中心部分の焼き加減が少し甘かったですが、ふわふわに焼けました♪
生地を新しく作り、コーナンのアルミスキレットでもう一度焼きました。
予熱してタオルで冷まし、弱火で表4分、裏3分半で7分半くらい焼きました。
少し生地がゆるかったせいなのか、焼く時間が少し長くかかっています。
表面がまだらなのは油のふき取りが甘いせいで、熱は均一に伝わっていて綺麗な焼き色です。
こっちも中心部の焼き加減が少し甘かったね
使ってみた感想
生地に多少の違いはあるものの、ニトスキの方が熱の伝わりがいいように感じました。コーナンスキレットは強火で温められないので、予熱に少し時間がかかるような感じも。
味の違いは正直そんなに感じませんでした。
よっぽどグルメな人でなければそんなに違いを感じないんじゃないかな?
どちらもふわふわで美味しかったです!(中心部の焼きは少し甘かったけれどw)
スキレットで焼くパンケーキは美味しい!
ちなみに我が家で使っているニトスキは15㎝のものです。
コーナンアルミスキレットの問題点
よくみると注意事項に「中火でご使用ください」と書いてあります。
これはフッ素加工の特徴で、フッ素加工は強火に弱くコーティングが駄目になってしまう原因になります。焚火などで使うのは避けた方がいいかもしれません。
朝はガスバーナーを使うことが多いでしょうから、朝ごはん用のフライパンとしての使い道が最適解かも?
また、フッ素加工がいつまで持つのか気になるところ。最終的には普通のスキレットと同じ手入れが必要になってくるかもしれません。
それと、使い込むにつれて焼き付きにくくなると書いてありますが、洗剤で洗ってしまうとそういう効果は期待できないと思います。その場合はお湯とタワシで洗うのがいいでしょう。
問題点はありますが、とにかく軽いフライパンという点が最大の魅力ですね!
まとめ
- コーナンアルミスキレットは普通のスキレットに比べて軽い!
- お手入れは簡単!持ち運びも楽
- 焚火では使えない。ガスバーナーでの使用がおすすめ
- 熱伝導率は鋳鉄製の方が高いかもしれない
アルミスキレットでもパンケーキは美味しく焼けるよ
久しぶりにスキレットで焼いたパンケーキとても美味しかったです!